ホノカアボーイ

2010年01月14日
アバターの3Dが話題なこの時期に、季節外れなハワイアン映画『ホノカアボーイ』を借りてきた。季節は冬だけど、多少の気温のズレはコタツに助けてもらって、ホンワカしながら見させてもらった。
ハワイ島の北の端に実在する小さな町ホノカアに住む日系アメリカ人コミュニティを舞台にした映画。おいしいご飯、人を愛おしく思う心、大切な言葉、そしてハワイ島の優しくゆるやかな風景。 町の映画館で映写技師として働くことになった青年と、そこに暮らす人々の人間模様がつづられる。ポータークラシックのチーフディレクターでもあり、写真家・ライターとして活躍している吉田玲雄が自分自身のハワイ滞在体験を綴った紀行エッセイが原作。


ゆるい映画。想像していた通りにストーリーは進んでいくんだけど、なんだかションボリしてしまう感じがずっと最後まで続いていく気持ちは何なんだろ?静かな曲に透き通った風景はとても穏やかなのに、引っかかりを感じながら進んでいくのがとてももどかしく思えてならなかったです。

激しい映画には刺激があり、考えずとも楽しめるドキドキがある。でも、ホノカアボーイの穏やかなストーリー展開にはドキドキは無いのに、ソワソワがあるんですよね。穏やかなストーリーの影響か、続きが気になるのにゆっくりとしか進行しない。もしかしたら、この映画の人間模様がそうさせるのかな。

予想通りに始まった人間模様はまったく予想してなかった人間模様を映し出してて、ソワソワを上手く使った展開が集中させてくれて、穏やかなはずなのにあっという間に終わりをむかえてしまった。

見終わった感想を一言で表すと「穏やかであって、そうではない。」かな。穏やかと書きながらも穏やかを否定しているようですが、そうでないんですよ。この気持ちを味わえた事は良かった、僕はこの映画が好きだなぁ。



▼ 詳細情報


ホノカアボーイ (幻冬舎文庫)

>>ホノカアボーイ
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません

人気記事ランキング

Recent Entry
Monthly Archive

Flickr Photo Stream